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Sigma 28-105mm F2.8 DG DN ART 1st Shooting

2024/11/23 にアイスホッケー撮影に投入してみた 50mm 単焦点レンズでしたが、元々使おうと思っていた競技でも撮れる範囲が限られるとなかなか使用頻度が上がらず、入れ替えることにしました。


2025/8/31(日) Grits 6-1 Stars @DyDo でアイスホッケー撮影に投入

広角端 28mm, トリミングなし

ブルーライン上での整列や、大きく広がらない円陣が収まります。

観客席へ向かって挨拶する際には、41mm で収まっていました。

望遠端 105mm, トリミングなし

目の前のフェイスオフ・サークルからゴール前, ゴール裏あたりを程よい大きさでカバーしています

トリミング込みで仕上げ


レンズのスペックと雑感

  • SPORTS ラインのレンズではありませんが、HLA (High-response Linear Actuator) 搭載で AF は高速です。
  • ズーム全域で最短撮影距離 40cm なので、目の前に迫ってくるシーンでも Focus を合わせられます。
  • 量販店のオンライン価格をざっと比較すると、「Tamron 28-75mm F2.8 G2 + Tamron 70-180mm F2.8 G2」の2本分より僅かに高く、「Sony 24-70mm F2.8 GM2」よりは5万円弱安い、と価格面で優位性が有るとは思われません。
  • レンズ1本でカバーできる範囲がポイントで、今回を踏まえてアイスホッケー撮影では以下の使用シーンを考えています。
    • 「この試合(ピリオド)は遠くを捨てても良い」と割り切って 105mm 以下でカバーできる目の前のシーンを積極的に狙いに行きたいとき。
      • 実力差があってほとんどこちら側で試合が進むようなケースもあります。
    • 表彰式や記者会見をレンズ1本で対応したいとき。
  • Sigma レンズのズームリング回転方向は Sony とは逆のため、慣れが必要です。
    • Sony の前に使っていた Canon と同じ回転方向なので「まあ何とかなるか」と思っていましたが、咄嗟にズームするシーンではかなりもたつきました。

当該レンズは登場しませんが、レンズメーカー Sigma の紹介動画です