関東大学アイスホッケー 集合写真/記念撮影の撮影事例

2025/6/28(土)に行われた、2025年秩父宮杯第72回関東大学アイスホッケー選手権大会 Group B/C 表彰式後の集合写真/記念撮影の詳細をご紹介します。

• 西側(ザンボの出入り口が有る側) を背景に撮るのが「正」です。
• • 東京都アイスホッケー連盟の指定で、連盟旗や後援, スポンサーの社旗が背景に入るようにします。場内レイアウトが変わると東西が入れ替わることがあります。
• ブルーラインに整列してもらいセンターラインから撮ると、選手たちと背景の旗の位置関係がちょうど良くなります。
• • 時間の都合で東側背景と交互に撮ることがありますが、概ね良く収まります。

※ 撮影例は、左右に余裕をもって撮り、ディストーション(歪み)やヴィネット(周辺光量)を補正しトリミングした後のものです

• SONY α9 III (ILCE-9M3)
• TAMRON 17-50mm F/4 Di III VXD (A068)

プレーを撮る構成からレンズを交換し、設定を変えます。

• 集合写真では2〜4列に並んでもらうことになり奥行きをカバーする必要が生じます。被写界深度を深くすることを優先して、絞り開放から絞り込みます。
• 高感度ノイズをしっかり除去したいためJPEGではなくRAWで撮ってRAW現像します。
• • RAW現像には DxO PhotoLab 8 を使用し、この製品の特長の一つである DeepPRIME を活用しています。

リンクサイドからプレーを撮る際の設定そのままにしていましたが、氷上に上がって撮ったものを見てみたら少し赤みが気になったためRAW現像で調整しました。

いわゆる大三元の標準ズーム、24/28 - 70/75 F2.8 が欲しくなるところですが...

• 絞り込むので F2.8 の明るさは不要
• いざという時に 17mm まで広角側が広がる安心感

で手放せない1本になっています。